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重金属対策資材

重金属吸着材『ロックエース』

吸着層工法向けに開発された吸着材のシリーズです。
ハイドロタルサイト系鉱物や、シュベルトマナイト系鉱物を用い、幅広い種類の重金属を吸着できます。対象元素の種類や溶出量により、適切な製品を選択利用することが可能です。

製品名 適応  
ロックエースF ハイドロタルサイト系 ヒ素・鉛・カドミウム・セレン等 カタログ (PDF)
脱セレン用ロックエースF ハイドロタルサイト系 フッ素・ヒ素・鉛・カドミウム等
ロックエースSF21 シュベルトマナイト系 ヒ素・鉛・カドミウム・セレン等

重金属不溶化材『マインエース』

土壌や排水に含まれる重金属を、素早く不溶化する事ができる不溶化材のシリーズです。
ハイドロタルサイト系鉱物やシュベルトマナイト系鉱物に加え、アルミノケイ酸カルシウム系鉱物などを用いて、様々な種類の重金属を不溶化します。
現場の状況に合わせ、粉末状・液体状など、様々な状況に対応可能です。

製品名 適応  
マインエースMAA ハイドロタルサイト系 ヒ素・鉛・カドミウム・セレン等 カタログ (PDF)
マインエースF ハイドロタルサイト系 セレン・フッ素・ヒ素・鉛等
マインエースPAG アルミノケイ酸カルシウム系 ホウ素・フッ素・ヒ素等
製品名 適応  
マインエースBFS-L 鉄塩系(液体) ヒ素・鉛・セレン・硫化水素等 カタログ (PDF)
マインエースND 硫化物系(液体) フッ素・ヒ素・鉛・カドミウム等

土壌汚染対策法による対策基準

土壌汚染対策法による自然的原因による汚染

土対法による区分

汚染の度合いによる対策方法

重金属対策工法の概要と特徴

吸着層工法

重金属を含む岩石・土壌の盛土基礎に吸着層を敷設し、溶出した重金属が地盤に浸透することを防止する。

○メリット
・低コスト
・施工が容易
・吸着材使用量が増減しにくい
・発生土量の増減に対応しやすい

▽デメリット
・盛土崩壊時、汚染土が流出
・地下水位が高いと適用不可
・広い土地が必要

全量不溶化

重金属を含む岩石・土壌に不溶化材を混合し、化学的に水に溶け出さない形態に反応させる。

○メリット
・盛土崩壊時、汚染土が流出しない
・発生土量の増減に対応しやすい
・盛土等に再利用可能

▽デメリット
・岩石の場合、破砕等の対策が必要
・土壌の均質化などの管理が必要
・不溶化材使用量が増減しがち

シート封じ込め

重金属を含む岩石・土壌を遮水シートで覆い、水の浸入と浸出を防ぐ。

○メリット
・多くの実績有り
・概念的に理解されやすい
・必要に応じて遮水シートの下に吸着層を設けることも可能

▽デメリット
・遮水シートの継目が弱点となる
・盛土崩壊時、汚染土が流出
・廃水処理が必要となる場合がある

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