地球温暖化防止活動環境大臣表彰
平成27年12月 受賞
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地球温暖化防止活動環境大臣表彰とは
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環境省が地球温暖化対策を推進する一環として、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体を表彰するものです。
受賞した「技術開発・製品化部門」は、先導的低炭素技術、省エネ技術、新エネ技術、省エネ製品、省エネ建築デザイン等、温室効果ガスの排出を低減する優れた技術の開発によりその製品化を進めた功績に対して、贈られます。
平成１０年度から環境省が実施しています。 - 報道発表資料はこちらをご覧ください。
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受賞理由
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ECMセメントによる建設構造物の省CO2 を実現したこと。
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ECMセメントとは
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エネルギー(E) CO2(C) ミニマム(M)。
製鉄の副産物である高炉スラグを大量にセメントに混合させることで、エネルギー量とCO2排出量を従来セメント比で６割以上削減します。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構-NEDO-のプロジェクトで、１大学・７企業が一体となって共同開発しました。
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共同受賞者
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国立大学法人東京工業大学、
株式会社竹中工務店、鹿島建設株式会社、
日鉄住金高炉セメント株式会社、株式会社デイ・シイ、
太平洋セメント株式会社、竹本油脂株式会社
北海道科学技術賞
昭和61年2月 受賞
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北海道科学技術賞とは
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科学技術の研究、実践活動を通じて北海道産業の振興や道民生活の向上に寄与した
個人・団体を讃えます。
昭和35年から毎年、北海道知事より送られます。
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受賞理由
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製鉄所で発生する高炉スラグを活用して、積雪寒冷等厳しい条件のものとでの各種コンクリート構造物の耐久性の増大を目指した高炉セメントを開発・製造し、 安定供給に努めるとともに、高炉スラグの特性を積極的に研究し、ポルトランドセメントでは困難とされた先端的機能を持つ各種の独創的な水硬性材料を世界に先駆けて開発したこと。
特にコロイドセメントは、青函トンネル工事において断層の処理や地盤固化のための根幹技術となった止水注入工法の核となる注入固化材として、世紀の大プロジェクトの完成に大きく貢献するなど、本道の開発と土木工学の分野における科学技術の発展に多大の貢献をしたこと。
